地域活性化に必要なのは「優秀な人材」と「絶えまぬ努力」

kanaya

一応、千葉の田舎の「金谷」というところに住んでいることもあり、
地域活性や町おこしはわりと身近な存在です。

自分は地域活性には特に関わっていないのですが、
(むしろ自分が稼いで地域にお金を落とすことが一番地域活性に繋がると思うので)
どうすれば地域活性が上手くいくのか、考えてみたのでまとめておこうと思います。

田舎には優秀な人材が少ない

地方に来て一番感じたのは、まさに「人材不足」です。
なにかするにしても必要な「スキル」が全然足りていません。
例えば、マーケティング、営業、デザイン、サイト制作、企画などなど、
どれか1つ取ってみても都内にいるそれなりの会社員に勝てません。

スキルだけでなく「マインド」も同じです。
都内のベンチャー企業はとことん働きます。
社畜とか自分で言っておきながら、なんだかんだでみんな働いています。

それに対して、田舎はそこまで働く意識が強くないです。
労働意欲がそこまで高くなくバイトと同じ感覚の人もいますし、
そもそも労働時間が長くないです。
別に長ければいいわけではないですが、基本的にはたくさん働くほど成果は出ます。

もちろん、これは一例に過ぎませんが、
結局、ビジネスは人が勝負になるので、人材で負けていたら勝てるはずがありません。

じゃあ、地域活性をする上で大事なことはなにか、というと、
「地域住民の意識を活性化させる」ことだと思っています。

スキル不足と言っていますが、別に努力次第でなんとかなります。
差はあっても埋まらない差ではないですし、地方には人材以外の魅力が強いので、そこはカバーできるはずです。
(地方が生産者であること、土地などの固定費がとことん安いのは魅力的です)

地域に関わる人達の意識を活性化させた上で、
その地域にお金がはいり「地域が活性化するビジネスモデルをつくる」こと。
別に大それたビジネスモデルである必要はなく、
各店舗や自営業のかたにアドバイスをしたり、既存にある1つ1つの事業を良くしていくだけでも十分です。

そういったことができる優秀な人材がいることが大事であり、
一朝一夕では結果が出ないからこそ、ずっと続ける努力が必要だと感じています。

最後に地域活性に必要なのは、
「地域住民との繋がり」「周りの人達の協力」
と言っている間はまだ冴えないなぁ、と思ってしまいます。

それらはあって当然だし、そこで思考が止まっているのはとても怖いです。
協力することは大事ですが、ただまとまっているだけでは成功しません。

もちろん住民の理解や繋がり、協力は簡単に手に入るものではないですが。

あとは、日本という世界の田舎をどうにかしないとやばいと思います。

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