IT系フリーランスが地方で働くことで得られる3つのメリット

IT系フリーランスと書きましたが、起業したのでフリーランスではなくなりました。
とはいえ、社員がいるわけではないので、フリーランスと大差はないのですが。

知らない人もいると思うので、改めて書くと、
大学卒業し個人で働くようになってからの1年半、千葉の田舎、金谷に住んでいます。

金谷は若者が町おこしをしていることもあって、
同じ規模の田舎よりも若者が多く、交流も多めです。
海が見えるシェアアトリエKANAYA BASEがあります)

金谷でも仕事を請け負っているため、
今は都内と金谷を行き来していて、2拠点で仕事しています。

都内のほうが便利だと思い都内に行こうとしつつも、
意外と田舎でも不便なく仕事できるなーと思い踏みとどまり、
結果的に行き来して仕事をしているのが今です。

前置きが長くなりましたが、
実際に地方で働くことで得られるメリットを紹介したいと思います。

ITスキルで先行者優位がある

はっきり言って、田舎と都心ではITリテラシーが全然違います。
もちろん全ての人たちのITリテラシーが低いわけではありませんが、
渋谷にはたくさんのITベンチャーがあって、若い人たちが多くて、
という状況と比べたら、田舎のほうが劣っているのは確かです。

そして、ITベンチャーはもちろん、
サイト制作やWEBマーケティングなどWEB関連のスキルを持っている人が少ないです。

周りに競合他社がいないので、WEB関連の仕事は取りやすいです。
かつ、デザイン/コーディングからSEO対策、メディア運用、EC運用など、
WEB関連のスキルを浅く広く持っている自分との相性はとっても良かったです。
1人で全て担うことができ、トータルでサポートできるのはすごくやりやすいです。

都内で高いスキルを持ったITベンチャーと価格競争や営業に労力を割くより、
田舎でITスキルを求める人たちを助けるほうが平和的で、みんなにとっていいはず。

打ち合わせの工数が少なくて済む

都内にいて感じることは人と会うことが多くて、
自分の仕事に集中して取り組む時間が少ないことです。

都内にいる期間が短いこともあって、人と会う時間が多くなっているのですが、
都内だと気軽に会えることもあるのか、アポの数が多くなります。

もちろん打ち合わせは大事ですし、人と話すことは楽しいのですが、
やはり時間が割かれてしまって忙しくなることが多いのです。

田舎だと都内とのやり取りはメールか電話になります。
Skypeなどでやり取りすれば移動の手間もなくスムーズです。

2拠点でやっていると移動時間もかかり、
金谷だと自宅兼オフィスなこともあり、田舎だと楽だなーと思ってしまいます。

家賃が安い

今は2階建の一軒家に住んでいるのですが、家賃3万円です。
「金谷で一軒家を借りちゃいました。」

十分過ぎるほど広いので、全然苦労していません。
生活費も大してかからないので、生活費だけで考えると大分安いはず。
税金/保険とかも考えず、ただ生きることだけ考えれば5万円あれば十分かなと。。

今は貯金もあり、収入が安定していることもあるので、
都内にオフィスを持つのも選択肢として考えていますが、
今よりお金がかかって、生活水準が下がるとなると気が進まないのです。

仕事をするうえで不便はほぼなかった

最後にまとめると、仕事をするうえで不便はほとんどなかったです。
ほぼ、と言ったのは、やはり都内のほうがいい点もあり、

  • 優秀な人材が多い
  • イベントが開きやすい/参加しやすい
  • 刺激的な環境がある

といった点はいいな、と思います。
インターン生とのやり取りも同じオフィスであれば、
もっと楽でスムーズにできるだろうな、と思うことは多いです。

ということで、もし1人で仕事していたい、という人は、
いっそのこと田舎で仕事をしてみるのも面白いと思います。

都心も田舎もどちらも良さがあるので、
状況に応じて、自分にあった環境を選んでいきたいなと思います。

SPONSORED LINK

ワークキャリア

2 件のコメント