稼ぐことは大事ですが、正直それだけだと面白みを感じられないんですよね。
フリーランスや独立を考えている人にとって「面白くない」と思われるのは致命的だと思っています。
稼いでいるブランディングは最早”個性”ではない
なんとなく昔は稼いでいるだけでも十分に面白くて、それが個性となりブランディングすることもできたと思うんです。
だって、「ブログで稼いで生きる」って斬新じゃないですか。
ただソーシャルメディアの発達や時代の移り変わりで、面白い人はより注目され、今まで可視化されていなかった部分もより可視化されました。
- 世界一周している人は今ではたくさん
- ブログで稼いでいる人も山ほど
- フリーランスという働き方も珍しくない
今までも多くいたものの目立っていなかったケースもあれば、今の時代になって増えたケースもあると思います。
話を戻して、昔であればネットで稼いでいるだけでも面白かったものの、今では稼ぐだけでは全然面白くないな、と。
特に、ブロガーの「ブログ運営●ヶ月目!収益●万円超えました!」はさすがに見飽きてました。
簡単に言ってしまうと、稼げることが”普通”になってきているんですよね。
もちろん簡単とは言わないですが、ある程度の努力をすれば独立自体は難しくなく、給与が上がらない会社にいるより可能性がある選択肢になりつつあります。
※収益の伸びや天井を考えると、中長期的には厳しい点はあります
やりたいこと/実現したいことをゴールにする
では、どうすればいいか、というと単純で、やりたいことや実現したいことをゴールにすればいい、と思うのです。
別にやりたいことで稼ぐことが難しい場合もありますし、やりたいことがお金に繋がらない場合もあります。
「やりたいことで稼げ」というわけではなく、やりたいことが仕事に直結していなくても、そのやりたいことをゴールにして個性にすればいいんです。
- 北海道を活性化させるために事業を始めたい
- ハワイでカフェ経営したい
- 海外の田舎に移住したい
- 世界中の温泉に入りたい
「月収50万円目指しています」と言われるより「海外移住して海外に拠点作りたい」と言われた方が面白そうな気がします。
※これはやりたいことの面白さにもよるので、結局は面白さ重視ですね
何が言いたいかというと「やりたいことを個性にし発信することがブランディングに繋がることがある」です。
みなさんの肩書きや個性はありふれたモノになっていませんか。
なんか面白みに欠けて、どこにでもいそうな存在と自分自身で感じられてしまったら早速改善してみてください。
手段としての「稼ぐ」を意識する
もちろん稼ぐことは大事なので、目標のひとつとして売上/収入は入れるべきですが、それが最終ゴールではないほうがいいし、やりたいことを実現する手段として稼いでいる、と思っていればいいです。
他人に公開したところでもう面白みに欠けていますし、それ以上の個性を作り出し発信することのほうが面白いはずです。
人それぞれなので好きにやってくれるのが一番ですが、やりたいことにひたむきに頑張っている人がやっぱり面白いと思うし、そういった人たちと仕事をする人生を送りたい、と思っている今日この頃でした。
[…] □参考:稼ぐことは手段。稼ぐことがゴールの人生は面白くない。 | ikechan0201 blog […]