Thinkpad E480の実機レビュー。実際の使用感と購入金額をインタビュー!

lenovoのThinkPadシリーズは高性能で非常に人気の高いノートパソコンシリーズですが、何と言ってもThinkpadは機種が多くてわかりづらい…!
その分かりづらさゆえに、種類も少なくて分かりやすいMacbookを購入しようとする人も少なくないのでは・・?

ですが、ThinkPadシリーズはMacbookより断然コストパフォーマンスは良いのです
そんなThinkPadの魅力を伝えるために、Thinkpad利用者に取材し、Thinkpadの使い心地はどうか、リアルな使用感をレビューしてもらいました。

前回はThinkPad X1 Yogaの実機レビューでした。

Thinkpad X1 Yogaの実機レビュー。実際の使用感と購入金額をインタビュー!

2018.12.12

今回紹介するThinkPad E480は、コストパフォーマンス重視のThinkPadです。
一般的な書類作成やインターネット利用ならば十分すぎるほどの性能をもち、とにかく安さを追求した機種。

学生や、あまりパソコンにお金をかけたくないサラリーマン、その他あらゆる人におすすめできます。

ThinkPad各シリーズの比較はこちらを参考にしてください。

ThinkPadのシリーズ比較。おすすめのThinkPadはどれ?

2017.12.27

 

ThinkPad E480の基本性能

ThinkPadの中でもEシリーズの特徴は、無駄のないスペックとその安さです。
とにかく安さを重視するならば、Thinkpad Eシリーズ1択でしょう。

性能自体は、当然どれほどアップグレードするか次第ではありますが、書類作成・インターネット使用・動画視聴などの一般的な利用方法だけなら、全く問題なく利用できます

OS Windows 10 Pro
CPU Core i5/ i7
メモリ
4GB / 8GB / 16GB
ストレージ HDD 500~
サイズ 14インチ
重量 約1.75kg
バッテリー 約14時間
価格 5.2万円

Thinkpad E480のデメリットを挙げるならば、1.75kgという重さです。
重さが気になる人、持ち運びが多い人には不向きでしょう。

※ThinkPadの中でもイチオシのThinkPad X1 carbonはこれよりも高スペックですが、1.13kgという軽量さです。

ですがそれを差し引いても、5~7万円という価格帯で、ミドルクラスの十分な性能を持ったThinkPadを購入できるのは魅力的ですね!

より詳細な性能が知りたい方は、lenovoの公式サイトでチェックしてみてください

 

実際にThinkPad E480ユーザーにインタビューして評判調査

今回のインタビュー相手は、FPや取材ライターとして活躍するハリーさんです。
多忙に仕事をこなしているハリーさんが、コスパ重視のシリーズを利用しているのは意外でしたが、それほどノートパソコンを利用する人でも十分なスペックということかもしれません!

では、Thinkpad E480のレビューを聞いていきますので、よろしくお願いします。

使用しているThinkPadのシリーズを教えてください

ThinkPad E480の2018モデルです。

基本的なスペックとしては、
・CPU:Intel Core i5-8250 @1.6GHz
・メモリ:4GB + 4GB
・ストレージ:128GB SSD
です。

公式サイトで購入時の価格は、78,000円でした。

いつから利用していますか?

2018年7月からです!
今年買ったばかりなので、まだ5ヶ月ですね。

普段ThinkPad E480を何に利用していますか?

基本的に仕事を全てこのパソコン1台で行なっています。
今はマネージャー業務をすることが多いので、仕事内容としてはメッセージのやりとりがほとんどです。
あとは週1くらいで、ライティングの仕事もしています。

具体的に主に使っているソフトとしては、

  • ブラウザ(Chrome)
  • Slack
  • Evernote

くらいですね。ほとんどはブラウザ上のメッセージ(MessangerやGoogleドキュメントなど)で完結します!

常に仕事で使っているので、1日10~12時間くらいは稼働していますね(笑)

なぜThinkPad E480を選んだのですか?

端子の数は大切だそうです。確かにMacだとかなり少ないのは問題ですよね。

とにかくコストパフォーマンスの良さですね。
コスパだけで言えば一番良いです。

購入時から仕事用のために買ったのですが、動画編集などするわけでもないので、過剰なスペックは要らないかなと感じていました

もともと大学時代の研究室のパソコンがMacだったので、「Macを買いたいなぁ〜」って思っていました。

ですがMac Book Proがとにかく高くて…
Mac Book Airではスペック不足に感じられたし…

そうやって悩んでいるときに

「あれ?別にMacである必要ないんじゃないか?」

って気づきました(笑)

そこで友人に、ビジネス用に作られたレノボのThinkPadシリーズを勧められて、調べてみて一番コスパが良さそうだったのでこれにしました!

 

購入時、他の何の機種と迷いましたか?

サイズ感はこれくらい。手に持ってもそこそこ大きい。

先ほど言ったように、一番初めはMac Book Proが欲しかったんです。
それも含めるなら、

  • Mac Book Pro
  • ThinkPad L380
  • Think Pad E480

が候補でした。

Mac Book Proは高すぎるのと、端子が少ないので却下し、ThinkPadの2種類で迷っていたのですが、悩んでいる間にL380の公式ページのセールが終わってしまって…(笑)

それで結果的にThinkpad E480を購入することになりました!

※lenovo公式ページの限定キャンペーンを利用すると30~50%とかなり高い割引率でThinkPadシリーズが購入可能です!

 

Thinkpad E480の全体的な使い心地はどうですか?

コスパ重視で購入したのですが、全体的に満足しています。

ただ最近はメモリ8GBで限界が来る時があります。
Slackのアプリと、ブラウザでタブを開きすぎてしまうことが主な原因ですが…

ですが、重いソフトを使う訳でなければ、8GBは正直十分すぎるほどですね。
単純にタブをこまめに閉じないのが悪いだけですね(笑)

 

ThinkPad E480の使っていて良い点は?

左下のFnボタンとCtrlボタンを反対にしているのだとか。こだわりが深い…

  • コストパフォーマンスが最高
  • 操作のカスタム自由度が高い
  • 14インチのサイズが画面大きくて良い

値段を追求したモデルなだけあって、やっぱり最大のメリットはその安さですね。

あと個人的には、キーボードの設定変更とか自由度が高くていいなって思います。
例えば自分は、CtrolとFunctionボタンを初期とは反対に設定しています。

他にもバッテリーを労わるために、充電を80%で止めるシステムが入っていたり、デフォルトでそんなシステムが色々と導入されているのは珍しいし、「ユーザーのことわかってるなぁ」って思います(笑)

僕のMac Book Airと比較するとこんなサイズ感。やっぱり画面大きいなぁ…

あと14インチは、13インチよりも画面サイズが大きくて見やすいですね。
13インチ使っていた時は「あとちょっと見たい…!」ってことがよくあったので、非常に助かっています。

ThinkPad E480の気になる点は?

ThinkPadならではのこの可動域。個人的には、意味あんのかな…?と思ってしまいますが。

  • 重さ
  • 分厚さ

やはり重さが一番の問題ですね。
自分は車移動が主なのでその際には気になりませんが、都内で仕事がある時などリュックに入れて長時間歩いていると、ズシンと重いですね…。

あとちなみに分厚いです。
サイズが幅32.9cm×奥24.2cm×高さ2.19cmなのですが、
厚さ2.2mmは、iPhone3台分と想像以上のサイズ感です。

ですが逆に言えば、重さ・厚さ以外はあまり困っている点はないですね!
8万円弱でここまで活躍してくれるなんて、コストパフォーマンスは高いので購入して良かったなって思っています

Thinkpad E480の実機レビューに関するインタビューは以上で終わりです。
ハリーさん、丁寧にどうもありがとうございました!

口コミから分かったThinkPad E480のメリット・デメリット

では、実際に使っている人からの口コミからわかったThinkPad E480のメリットとデメリットをそれぞれまとめておきます。

ThinkPad E480のメリット

  • とにかく安い!コストパフォーマンスが最高!
  • ビジネスでも一般的なレベルの仕様なら全く問題ない性能!

5~8万円といった価格帯で、このレベルの性能のノートパソコンが買えるのは本当にすごいです。

それでいて、ハリーさんのように仕事を全てノートパソコン1台で行う人でも問題ないくらいの性能は備えています。

ほとんどの人は、無駄に高スペックなモデルを購入するよりも、これくらいの性能がちょうど良いのではないでしょうか。

ThinkPad E480のデメリット

  • 持ち運ぶには重い!
  • 特段優れている性能がある訳ではない!

最大の欠点は17.5kgと、近年のノートパソコンにしてはかなり重い点です。
持ち運びには向かないでしょう。

また性能としても、最低限は備えていますが、特別何か優れている訳ではないので、動画編集・音楽編集など重い専用ソフトを利用したい人にも向かなないでしょう。
そのような目的の人は、より上位モデルを検討してみてください。

性能は十分!コスパ最高なThinkPad E480は安くパソコンを購入したい万人向け!

ThinkPad E480はとにかく無駄を削って、可能な限り安くしたThinkPadモデルです。

実機レビューから分かる通り、基本的な利用なら全く問題なく使えるので、あまりノートパソコンを頻繁に持ち運ぶ人でなければ、万人におすすめできます!

SPONSORED LINK

ワークキャリア