田舎フリーランス養成講座とプログラミングスクールWebCampを比較してみる

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田舎フリーランス養成講座って、「田舎」と「フリーランス」っていう最近流行り気味でもありネット上で炎上しそうな組み合わせですが、炎上どころかあまり注目されていません←
このワードだけ聞くと「独立するのを教わるなんて矛盾しているだろ」と思うわけですが、コンサルや独立支援っていう内容よりも、プログラミングスクールに近い内容でやっているんですね。

実際に田舎フリーランス養成講座の参加者のなかでも、プログラミングスクールとどちらを受けようか悩んで参加した人もいます。

ということで、今回は「田舎フリーランス養成講座」とプログラミングスクール「WebCamp」を比較してみます。

そもそも「田舎フリーランス養成講座」って?

田舎フリーランス養成講座

田舎フリーランス養成講座は1ヶ月間の体験移住型プログラムです。

人生/キャリアの方向性を考え、必要なスキルを学び、仕事で実践する、1ヶ月間の地方移住型フリーランス体験プログラムです。

場所はコミュニティスペース「まるも」がある、東京から約2時間の千葉県富津市金谷。
海と山に囲まれた自然豊かな田舎の環境に触れながら、集中できる空間で日々学んでいきます。地方移住を同時に体験できるため、田舎に移住してフリーランスとして働きたい人には最適の環境です。
1ヶ月間の体験プログラム期間中は、金谷にあるシェアハウスに居住可能です。
日中は田舎フリーランス養成講座で学び、自分自身で仕事を探し/生み出し働くことでさらに成長しましょう!
(引用元:田舎フリーランス養成講座

サイト制作やデザインなどのWEBスキル、独立に必要なスキル、地域体験と幅広く且つ深く学ぶことができます。

詳しくは以下の公式サイトにてご確認ください。
『田舎フリーランス養成講座』

プログラミングスクール「WebCamp」って?

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プログラミングスクール「WebCamp」は1ヶ月でWEBスキルをマスターできるパーソナルジムです。
学びかたのスタイルは2つあり、「自由に通える使い放題」「みんなで学べる集中講座」を組み合わせて学ぶことができます。

毎日11:00〜23:00の間、教室を自由に利用することが出来ます。お好きな時間に教室に来て頂き、自分だけのカリキュラムで学習を進める、これが基本の形となります。疑問点は教室に常駐している講師に聞いてすぐに解決!
(引用元:『WebCamp公式サイト』

プログラミングスクールと聞くとオンラインだけだと思われがちですが(はじめはオンラインがメインだと思っていました)スクール形式で毎日好きな時間に通うことができるのはとても魅力的ですね。

また、みんなで学ぶ集中講義もあって、けっして1人で淡々と学ぶわけではなく、モチベーションを保ちながらやっていくことができそうです。
その結果、学習継続率がかなり高いプログラミングスクールとなっています。

実際に学んだ受講生たちのレビュー記事はこちら!
『【全力レビュー】プログラミング超初心者がWebCamp(ウェブキャンプ)に1ヶ月通ってみた』
『【評判】1ヶ月間のWebCampを受けて、ぼくはWebデザイナーになれたのか?』

田舎フリーランス養成講座もWebCampも中期間がっつり学ぶプログラムになってしますが、どういった違いがあるのか、比較してみました。

学べる内容「幅広い内容」×「WEB特化」

田舎フリーランス養成講座の特徴として、WEBに限らず独立や地域体験など幅広く学ぶことができます。WEBに限定すると、WEBデザイン、コーディング、WEBマーケティングなど学ぶことができますが、学ぶ深さでいうと、WordPressのテーマをデザイン含め自作することが一番難易度が高いかと思います。

また、スキルを身に付けるだけではなく、そのスキルを活かして案件という実践で鍛えていくのも特徴のひとつです。
 

WEBCAMPでは、WEBデザイン、コーディング、プログラミング、アプリ開発などWEB限定にはなりますが、田舎フリーランス養成講座よりも深く学ぶことができ、オンライン学習システムもあるため、より丁寧に学ぶことができます。
プログラミングに関しては「Ruby on Rails」や「SQL」を学ぶことができ、それらは田舎フリーランス養成講座では学べません。

WebCampはオーダーメイドカリキュラムで受講生に合わせて学習内容や難易度を調整し、最適なカリキュラムを用意してくれますので、プログラミング初心者で出来るか不安、というかたでも安心して受けることができます。

■田舎フリーランス養成講座:WEBから独立、地域体験まで学べる
■WebCamp:WEB特化でプログラミングを深く学べる

参加しやすさ「参加できれば楽!」×「両立できる」

次に、講座への参加しやすさについて比較してみますね。

田舎フリーランス養成講座の場合は、千葉の金谷に1ヶ月間滞在することになるため、必然的に会社を辞める、大学を休むなどしなくては正直難しいです。
もちろん週3日で参加する、大学が長期休暇で休み、となれば問題なく参加できますが、両立するのはややハードルが高いです。
ただ参加するとなれば、1ヶ月間みっちり集中してできるので、1人だとサボりがちな人にはぴったりですね。
 

WebCampの場合、実際に会う機会はあっても、オンライン上で学ぶこともできるため、仕事や学業との両立も可能です。
目安としては「1日1時間以上勉強にあてることができる」のが良さそうです。
実際に両立できるのか、という点に関しては、メンターのサポートがある、定期的なチェックでさぼらずにやり続けることができるなど、継続率からもしっかりできている人が多く感じます。

また、時間がたくさんある場合でも、自分でどんどん進めていきたいタイプであれば、WebCampのほうがより多くの教材があり、学べる総量は多くなるため、自立して学べる人はWebCampでがっつり学ぶのは相性が良さそうです。

■田舎フリーランス養成講座:1ヶ月間がっつり参加できないと難しい
■WebCamp:仕事/学業との両立も可能

気になる金額は「約15万円」×「約12万円」

受講費に関しては、田舎フリーランス養成講座のほうがやや高い結果となりました。
ただ家賃や食費が含まれた金額となるため、受講費だけでみると10万円前後になるため安くなります。
WebCampは社会人118,000円(税別)となります。

もう1点、WebCampですと「学生は半額となり59,800円(税別)」となるため、学生にとってWebCampのほうが安くて参加しやすいです。
(田舎フリーランス養成講座でも学割始めてみようかな・・)
 

そして、田舎フリーランス養成講座は年6回の開催で、定員も各回15名前後になるため参加人数に限りがあります。
WebCampだと毎月参加できますので、定員超えや時期の都合で参加できないということはありません。

■田舎フリーランス養成講座:参加費総額だとWebCampより高い
■WebCamp:学生だと半額でかなりお得!

どちらに参加すべきか悩んだときには・・・?

田舎フリーランス養成講座とWebCampを比較してみましたが、どちらが上というわけではなく、人によって相性があるので、自分にとって最適な形をとるのがなにより大事です。

まとめると、、、

■WEBに限らず幅広く学び、1ヶ月間みっちり集中できる環境に身を置きたい人⇒田舎フリーランス養成講座
■WEBに特化して学び、今の仕事/学業と両立しながらやりたい人⇒WebCamp

がいいんじゃないかと思います。

プログラム名からも分かる通り、フリーランスや田舎で独立に興味がある人は田舎フリーランス養成講座のほうがいいですし、プログラマーやデザイナーなどWEBスキルを活かしてやっていきたい人はWebCampのほうが相性がいいでしょう。

また、WebCampでは説明会を定期的に開催しているので、説明会に足を運んでみて実際の様子や学べる内容について話を聞いてみるといいかと思います!

スキルを学び伸ばすなら20代のうちが一番!

人生いつまでもスキルを伸ばして成長していきたいところですが、20代のうちに手に職があるほうがその後のキャリアとしてもいいですし、30代から新たなスキルを身に付けるのは大変な面もあります。

20代のほうが時間的な余裕も多くあるので、今の自分より成長したい、というかたはぜひスキルアップの機会に活かしてみてください!

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