新卒フリーランスに限らず、一度就職したけど1〜2年で辞めてフリーランスになった人が周りに増えてきました。
世間では、新卒フリーランスなんて無理だろ、なんて声もありますが、無理とは程遠いほどの成果を出しています。
そういえば自分も新卒フリーランスでした。
まるもにいる/いた新卒フリーランスの実績はこちら。
『10月の売上報告。過去最高の「59万円」でした』（くろろーぐ）
『新卒フリーランス売上100万円いきました』（Blooogn）
じゃあ、そんな新卒フリーランスが3年後どうなっているのか。
新卒フリーランスに限らず、20代で独立した若手フリーランス含めて、未来を考えてみます。
若手フリーランスの未来を大きく3パターンで考えてみました
ざっくり分けると以下のようなことになるんじゃないかと思っています。
①事業を拡大させていき法人化
②ワークスタイル重視でそのままフリーランス
③成長や環境変化を求め企業に就職
①事業を拡大させていき法人化
このパターンは「やりたい事業をやるために独立したタイプ」で、やりたいことを最大限により拡大していくうえでチームでやるほうが良く、法人化する形になります。
元々はやりたい事業はなかったかもしれないですが、独立後にやってみたいことができて法人化するケースもあると思います。
売上がある程度あるフリーランスは最上思考で成長意欲も高いので、このパターンは多い気も。
そもそも3年間あれば成長意欲高い人なら事業を大分大きくできるし余裕で法人化するだろうし、税制面からも法人化するかと。
自分は”架け橋をつくる”を軸に事業を作っていきたいと思ったものの力不足だから「まずは受託だ！」とフリーランスになったタイプなので、このパターンに当たるかと思っています。
②ワークスタイル重視でそのままフリーランス
フリーランスになった理由として、
・在宅で1人で仕事がしたい
・仕事時間を減らしマイペースに暮らしたい
という人もいます。
売上重視ややりたいことを仕事で実現する、ではないケースですね。
このパターンですと、今の生活に不満があるわけではないので、3年後も同じ生活をしている可能性大です。
ただ成長意欲が普通でそこそこの頑張りで売上を維持するって大変だと思うので、なんとかフリーランスを維持したり、仕事が減ることで幸い理想的な働き方を実現しているケースも多いのかもしれません。
③成長や環境変化を求め企業に就職
3年後には就職するフリーランスもいるはずです。
就職する理由としては、
・やりたいことができる環境が見つかった
・フリーランスより条件良く働ける
・フリーランスで稼いでいくのが大変
が多いんじゃないかと思っています。
まず「就職＝失敗」ではないです。
タイミングや自分自身のフェーズで独立時は就職が最適ではなかったものの、スキルアップや経験を積んだり、結婚とかライフステージの変化から就職のほうが良くなることもあります。
また、「独立したのに結局就職するのか」って言われそうですが、独立して実績や経験を積んだからこそ、より高いレベルの企業に入れることができることもあるわけで、20代のうちは独立は十分立派なキャリアだと思います。
だって、中小企業でよく分からないスキル/経験を積んだ25歳と、WEBスキルを中心に月20万円程度しか稼げなかったけど独立して頑張った25歳、のどちらがいいか、って自分は後者の25歳のほうがいいなと。
もちろん上記以外のケースもたくさんあるわけで、大手企業で個人では経験できない規模の仕事をする人もいるだろうし、独立が一番良いキャリアとは言いませんが、それでも自分は独立経験がある20代は優秀だなと思う派です。
と言いつつ、独立しようと思ったもののあまり稼げず、就職せざるを得なかったケースもありそうですね。
20代で3年後も今と同じって成長率どうなの？
フリーランスって独立後はスキルも売上もぐんぐん感じられて楽しいし、結果が出ているので文句ないと思うのです。
ただどこかで停滞するときはあって、成長が感じられないときにどうするか。
その動きがその後の進路に大きく影響を与えそうな気がします。
そして、20代で3年後も今と変わらない仕事をしているとしたら、成長率が低い気がして、もっと幅広いことや深みのあることをしてもいいと思うし、そのために就職してもいいし、思い切って新たなことに手を出してみてもいいし、そうでもしないとやっていけないんじゃないかな。
これはフリーランスだけでなく会社員も同じことですが。
ということで、とりとめのない記事になりましたが、この機会に自分の3年後の姿を考えてみては？
3年後といわず、50歳までの未来を考えるのもおすすめです。
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