田舎を舞台にしたまったり癒し系マンガ「ばらかもん」

ばらかもん(6) (ガンガンコミックスONLINE)

マンガが好きで月1回はまとめ買いしたいし、
週刊誌は7冊くらい読むほどマンガを読んでいるのですが、
最近読んでおすすめしたいのが「ばらかもん」です。

昔読んだことはあったのですが、
田舎に住んでいる今とか主人公の置かれている状況にとても共感できて、とっても新鮮でした。。

簡単に紹介すると、

“書道界のえらいおじいちゃんを殴った罰として、
とある島で生活する事になった主人公のイケメン書道家、半田清舟。
都会暮らししかしたことがなかったが、
田舎特有の苦難やトラブルに立ち向かいつつ、楽しく暮らす。”

とにかく笑える、結構ほっこり、なマンガです。

「よつばと」とか好きな人は好きだと思います(おれ読んだことないけど。。)
あと、主人公は「のだめカンタービレ」の千秋先輩を思い出します。

若干ネタばれになりますが、
心に響いたシーンを紹介して魅力を伝えられたらと思います。。

「もうしばらく先に行って待ってろ。風にのってすぐにおいつくから」

年下の新人に書展の大賞をとられてしまい、その新人から東京に戻ることを勧められたときの一言。

今は先を越されてしまっているけど、
自分のペースで前に進もうとする力強い言葉だなって思います。

はっきり言って、田舎は刺激的かというと、全然そんなことない。
東京でがつがつ頑張っている人たちや環境に比べると、とってもぬるい。
このままじゃ追いつけないんじゃないか、と不安になることもちょっとある。

ただ、自分の頭で、足で、手で前に進むしかない環境は
今まで知らなかったことを気付かせてくれる。
言葉にはできないけど、自分のなかでなにか得ている感覚がある。

焦って無理して前に進む必要はない。
一気に前に進めてしまうようなタイミングもある。

もちろんただ待つのではなく、そのために常に意識して精進しておく必要はあるけど。

春にのんびり過ごしたいときに読んだら気持ちよくなれるマンガです。
興味ある人はぜひぜひ。

ばらかもん(6) (ガンガンコミックスONLINE)

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