マンガが好きで年間数百冊は買っています山口です。kindleの電子書籍で買っているのですが1,000冊を超えました。
さてさて、そんなマンガ好きが見つけたおすすめのマンガを紹介します。
今回はジャンルがややマイナーなのですが「ダンス漫画」から2つほど。
そもそもダンス漫画って面白いの?
まずダンスがテーマで面白いの?という点ですが、まぁ面白いです。
というより、多分、マンガの面白さってテーマじゃないんですよね。
だって、ワンピースが海賊じゃなくて山賊でもなんとか成り立ちそうだし、テニスの王子様が卓球でもなんとかなりそうじゃないですか。
いやもちろんなんともならない部分もあって、だから海賊とかテニスだから最大限の面白さが発揮できているのですが、マンガにおける面白さって、主人公を中心としたキャラクターの個性、ストーリー性で、その次にテーマなのかなと思っています。
だから、今回紹介する2つの漫画も、キャラクター性とストーリー性から面白いです。
ダンスというテーマが微妙って意味ではなく、今更バスケとか野球の話をされても多分過去と比べてしまって面白くなくて、「新しい世界の発見」という点でマイナースポーツってむしろ面白いと思います。
前置きは長くなりましたが、「ダンス・ダンス・ダンスール」も「ボールルームへようこそ」も、個性豊かなキャラクターと続きが気になるストーリーで、最新刊が早く読みたくなるおすすめの漫画です。
身体を動かすって楽しい!「ダンス・ダンス・ダンスール」
「ダンス・ダンス・ダンスール」はクラシックバレエを題材としたマンガで、作者は「ピースオブケイク」や「溺れるナイフ」の作者でもあるジョージ浅倉さん。
「ダンス・ダンス・ダンスール」のあらすじは以下の通り。
主人公・村尾潤平は中学二年生。
幼い頃にバレエに魅了されるも、父の死をきっかけに「男らしくならねば」とその道を諦める。
バレエへの未練を隠しながら格闘技・ジークンドーを習い、クラスの人気者となった潤平だが、彼の前に、ある日転校生の美少女・五代都が現れる。母親がバレエスタジオを経営する都に、バレエへの興味を見抜かれ、一緒にやろうよと誘われるが――!?
(ダンス・ダンス・ダンスールAmazon商品ページより)
熱血スポ根ってわけでもなく、才能とか努力で周りをただただ圧倒するわけでもなく。
夢とか青春とかスポーツの楽しさに純粋に向き合っていて、少しずつ前に進んでいるのが良い意味で現実感があって好きです。
1〜2巻は才能VS努力っぽさがあって、「なんかありきたりな展開、、?」って感じがしたのですが、その後から個性が際立ってくるので、ぜひ3巻以降まで読んでみてください!
ダンスが人を人生を変える「ボールルームへようこそ」
TVアニメ化もされたので認知度は高めですが、社交ダンスがテーマのマンガです。
“ボールルームへようこそ”のあらすじは以下の通り。
俊英が贈るダンススポーツ青春譚、開幕! その一歩(ステップ)で僕は変わる――。平凡な中学生、富士田多々良(ふじた・たたら)は将来の夢も特に無く、無為な日々を過ごしていた。そんなある日、謎のヘルメット男に出会った多々良は訳もわからず連れ去られてしまう。男が向かった先は……何と社交ダンスの教室だった。ダンスの世界に一歩を踏み出した多々良の日常が、みるみる変わり始める――!! 剥き出しの才能が描く“ボーイ・ミーツ・ダンス”!!
「ボールルームへようこそ」の魅力はなんでしょう、競技ダンスを通じて変わっていく主人公の姿と、その主人公が周りの人たちを変えていっていることでしょうか。
ダンスの勢いやテンポを上手く表現していて、ダンスの楽しさが形になっているので自然と読み進められます。
既刊10巻以内なので追いつけます
「ダンス・ダンス・ダンスール」は既刊7巻、「ボールルームへようこそ」は既刊9巻です。
両方とも単行本の発売感覚が長く、新刊が出るのがやや遅めで、今から読んでも最新刊まですぐに追いつけます。
ダンス経験者ならもっと楽しめると思いますし、ダンスに興味ない人でももちろん楽しめるマンガでおすすめです。
最近面白いマンガ見つかっていないな、というかたはぜひ!