仮想通貨アフィリエイトの未来予想図

仮想通貨アフィリエイト

ブロガー界隈で仮想通貨アフィリエイトが盛り上がっていますね。
世間的にも仮想通貨が盛り上がっていて、2018年まだまだ盛り上がりそうですね。

ただ本題の仮想通貨アフィリエイトは春にはピーク過ぎるんじゃないか、と思っています。
競合が減るので「みんな仮想通貨アフィリエイト頑張って」という気持ちなのですが、仮想通貨アフィリエイトの未来予想をしたのでまとめておきます。

仮想通貨アフィリエイトの現状「かなり稼げる」

ご存知の通り、仮想通貨アフィリエイトは現状かなり稼げます。
bitflyerなど取引所開設で報酬発生するのですが、「登録/本人確認だけで3,000円、入金があれば総額1万円以上」で、主要取引所が3~5つほどあるといったところ。

昨年から仮想通貨を始めた人がほとんどなわけで、世間の盛り上がりもあってユーザーの伸びしろが半端ない。

仮想通貨アフィリエイトで月100万円越えをしている人はそこそこ見かけるのですが、twitterでも仮想通貨関連でインフルエンサーになっている人たちは月500万円以上はいっているんじゃないでしょうか。

承認率が取引所によって様々ですが、
「500人送客×承認率70%×平均単価1万円×開設取引所数1.5個=525万円」
ですからね。
ざっくりした計算ですが、月500万円もそう無理じゃない数字です。

仮想通貨アフィリエイトの市場規模「伸びしろあり。もっと大きくなる」

仮想通貨アフィリエイトなんて先行者じゃないともう無理なんじゃないか、という点について、数字でしっかり見ていきます。

1年間の見込みユーザー数は200万人(+100万人)

bitflyerのユーザー数は現在100万人。
2016年頭にはまだ10万人、2017年でぐんと伸びたようですね。

手を抜いて検索画面のスクショですみません。

去年の盛り上がりで1年間で70万ユーザー増えたとして、その盛り上がりを引き継いで今年も+100万人ほど増えるのではないでしょうか。
勢いを考えるともっと伸びるかなとも思うのですが、近い存在として証券会社のユーザー数は数百万人程度なんです。

「DMM証券が60万口座、SBI証券が400万口座超え」でそれらを思いっきり超える可能性は低いと思っています。


(引用元:『FX業界動向・勢力地図2018年版』

FXより稼げそうだから手を出しやすいかもしれませんが元手がないと始められず、元手がない人ってマジョリティには結構多いかと。
そういった観点から+100万人と予想しましたが、今の勢いだともっといきそうな感じはしますね。

そしてbitflyerだけの話なので、他の取引所も含めれば市場全体の口座開設数はもっと多いです。

取引所開設による総売上は年間80億円

市場規模に対して売上がどの程度になるか、ざっくり計算していきますね。

・開設者全員がアフィリエイト経由だとした場合「100万人*平均単価8,000円=年間80億円」
・公式サイト/直リンクからの登録が6割とした場合、「アフィリエイト経由は4割で32億円」
・月単位で考えると「32億円/12ヶ月=月2.6億円」
・市場の1%を獲得したとした場合「2.6億円*1%=月260万円」

1取引所の話なので、主要取引所を3つとした場合は金額は3倍になりますね。

一般人が市場の何%のユーザーを獲得できるか

「市場の1%を人数で表すと月325人」になるのですが、仮想通貨界隈のインフルエンサーの報酬が月300万円とすると数字のイメージとして大きく離れない気がします。
むしろインフルエンサーは1取引所に月600人程度は送客していそうだから、1インフルエンサーで2%は占めていそうですね。

既に先行者優位で活躍しているインフルエンサーですがぱっと思いつく限りで「30人」ほどで、ソーシャル上では目立たないけどよく見かけるサイトの数で「10サイト」、大分強い先行者は40人いて今の地位をキープするとしたらそれで市場の80%は抑えられるわけで「残り20%(月5,200万円/1取引所)」となります。

平等に月100万円稼ぐとしたら「1取引所につき残り約50人」ですね。
3取引所だと150人になりますが、「月100万円稼げるのはあと150人です!」って思うと結構少ない印象。

計算はざっくりなのでご了承を!

この計算って結構雑なので、結構ぶれます。ぶれる要因をまとめておくと、

  • アフィリエイト経由が4割は本当にただの勘(もっと少ない・・?)
  • インフルエンサー以外の一般勢(月10万円稼いでいる人)を完全に省いて計算しています(これらで10%以上占めそう)
  • 稼げる主要取引所が増えれば稼げる金額はもっと増える(金融庁の審査があることを考えるとあまり増えない?)

あたりは相当雑ですね。

「月30万円程度でいいから稼げればいい」と思えばチャンスは結構ありそうですね。
仮想通貨の盛り上がりや取引所が増えることを思うと、市場規模としては比較的良いんじゃないかと思います。

仮想通貨アフィリエイトが抱えるリスク「単価が激減/案件消滅」

個人的に一番気になるのがこの2点ですね。

報酬単価はそのうち下がる

今の報酬単価ってどこかの取引所が単価を上げて、周りも合わせて引き上げたと思うのですが、どこかが単価を下げれば他も下げますよね。

・報酬単価が下がったからといって掲載を取り止める人は少ない
・報酬単価が高い順に並び変えるケースも少なそう

という点から、取引所はそのうちアフィリエイト報酬を下げるんじゃないかと。

ユーザー獲得で得られる利益を考えれば今の報酬でも別に気にならないかもしれません。
ただユーザー獲得単価を下げて損するわけではないですし、単価はぐんと下がって「登録で1,000円/入金で3,000円」と今の1/3程度まで下がる気がします。

ASPを介さないから特別単価も発生しない

普通のアフィリエイトだと特別単価で報酬アップが見込めますが、取引所との直接やり取りだと特単はないのも忘れてはいけないポイント。
ASPを介してやっている仮想通貨取引所もあるので、それらはもちろん特単はありますし、不正も起きにくいので安心ですね。

しっかり承認されている人もいますが、こういったことも起きていると思うとやや不安になります。

金融系は審査が厳しいし、今後は厳しくなる予感

もし仮想通貨をより浸透させるとしたら、今の状態って宜しくないと思うんですね。
「仮想通貨を買っておけば稼げます!1億円!」みたいなノリがあるじゃないですか。

証券会社のアフィリエイトって審査が厳しく広告掲載さえできないケースもあります。
健全な状態を目指すとしたら、掲載サイトの審査をしっかりしたほうがいいし、今が最大限緩いのでこれ以上緩くならず、少なからず規制が入ってくるのかなと思いました。

そうなるとアフィリエイト案件ごと消滅することもあるんじゃないかと。

具体的なアクション「やるなら今すぐ」「マイナーワードを狙う」

それでも「仮想通貨取引所アフィリエイトで稼いでやる!」という猛者はこの2点を意識するとよいかと。

やるなら今すぐ。スピードと作業量で勝負する

競合はどんどん増えるし、報酬単価が下がるかもしれない。
そうなる前に少しでも早く始めたほうがいいです。

新規ワード/トレンドワードを狙う

ビッグワードはもう抑えられていてそのなかで戦うのは大変なので、新規ワードを狙っていきましょう。
「新しく注目を浴びた仮想通貨名+買い方」「仮想通貨名+取引所」など。

新規ワードであれば早い者勝ちで既存先行者にも勝てる見込みがあるのでそれらを狙うと良いかと。

手を出さずに、引き続き傍観しています

仮想通貨は買おうと思いますし、技術や業界動向はしっかり追うつもりですが、仮想通貨アフィリエイトは手を出さずにやっていこうと思います。
周りががんがんやっているのを見ると、競合が多くて大変そうだな、と思いますし、メジャーなところは攻めない主義なので見守ります(ただのあまのじゃくです)

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