年末ということで来年の事業計画を考えていました。
個人でやっている感はありますが、一応法人でやっていて株式会社Ponnufと言います。
2017年に何やるかを考えるために、もっと先の将来を考えて落とし込んでいこう、と思い、将来のことを妄想していたらすごく楽しくなったのと、そんな構想を共有しておこうと思います。
一緒にやりたい/興味ある!という人はぜひ一緒になにかしていきましょう。
手軽に読みたい方は事業計画書をそのままどうぞ。
Ponnufでやりたいことって?
そもそもPonnufを通してやりたいことは「架け橋づくり」です。
世の中にはまだまだ知られていない魅力がたくさんあって、それらをまだ知らない人たちへと届けたい、と思って始めました。
そういった経緯から、
- 情報発信として架け橋となる「メディア」
- 地方と都心を繋ぐ「地域活性/スペース運営」
が今の主な事業になっています。
メディア事業
自分でなにか作るよりも魅力的なモノはたくさんあるので、それらを発信する立場に常にありたい、と思っているので、やはりメディアは継続してやっていきたいです。
WEBメディア:メディア会社と言えるくらいの存在になる
WEBメディアに関しては、運営受託でメディア運営をしていたり、自社運営のメディアもあるのですが全く有名ではないので「メディアジーン」くらいの規模を目指したいです。
メディアジーンは、ライフハッカーやGIZMODEなどを運営しているメディア会社です。
あと、マイナーなジャンルこそ情報が少なかったり、世間に知られていないので、マイナー分野の認知度アップのために専門性が高いWEBメディア/サイトの運営もしていきたいと思っています。これは割と実現できていて、来年にはもっとマイナーな分野に踏み込んでいきたい。
出版:小さいけど他にはない出版社としてプチベストセラーを生み出す
WEBだと情報が流れる面もあり、形に残せる書籍だからこそ伝わる魅力と広がり方もあると思うのです。
とりあえず、「中学生のための働く大人たち50人@金谷」という書籍を出版したい。
職業紹介だけではなくて、その人がなぜその仕事をしていて、どんな生活をしているのか、人と職業にフォーカスを当てて紹介したら面白そう。
親が子どもの未来をもっと広げられるような本になったらいいな、と。
出版社のロールモデルは「いろは出版」です。
地域活性事業
地方には面白いモノがたくさん眠っているので、それらをもっと発信していくと共に、そのままだと魅力が半減するのでもう一工夫していく必要があるなと常々感じています。
コミュニティづくり:地域の特性を活かした新しい町づくりのプロになる
まずは金谷で「自給経済コミュニティ」づくりをしていきます。
詳しくはこちら⇒『自給経済コミュニティをつくります』
まずは金谷でやっていきますが、他地域にも関わってみたい気持ちは強く、目指せ全国47都道府県制覇ですね!
全国で色々仕掛けているといえば「Next Commons Lab」ってことで、参考にしていきます。
EC運営/商品開発:日本中に流行るようなローカル食品を生み出す
自分が食卓に置いているローカル食品に高知の「きびなごフィレ」があります。
『ご飯のお供の新定番!高知の「きびなごフィレ」は明太子と梅干しを越える』
地域食材や地域の特性を活かした商品開発としてすごく良い事例だな、と思っていて、こういったローカル食品をもっと生み出したいです。
もちろん販売だけではなく、作物づくりや商品開発から関わって、「きびなごフィレ」的存在を作り、ネットショップ運営やマーケティングを日々工夫してやってみたいですね。
「よなよなエール」もマーケティングや商品展開で参考になるなと思いました。
教育事業
田舎フリーランス養成講座で教えることや子どもができたこともあり、教育にももっと関わっていきたいです。
教育ひとつで生きる世界が変わると思うと、教育は本当に大事だなって思います。
ただ教育の受け手となる子どもってその選択を自分自身でできるか、というと、親や周囲の判断に委ねられる面は多く、だからこそより丁寧で子どものためになる教育をしていきたいな、と考えています。
児童養護施設:世界で一番幸せって思える家庭をつくる
将来やりたいなかで唯一稼げないことで、それでもやってみたいなと思うのが「児童養護施設」。
児童養護施設にいるから可哀想、ってわけではないけど、親がいないなど恵まれていない子どもが多いのは事実です。
そんな子どもたちにどこよりも恵まれた環境を用意したいな、と思って、
- テニスコートもサッカーコートも併設されている
- 塾があって学びたいことがあれば投資してくれる
- 血は繋がってなくても家族と思える関係性が築ける
という場をつくって、すごく幸せな家庭/コミュニティとなる児童養護施設をやってみたいです。
児童養護施設にいることがマイナスじゃなくて、児童養護施設にいることが幸せで贅沢っていう立場になるくらいに。
親がいることで得られる幸せはあって、親がいないことで得られる幸せなんて世の中少ないし増える必要はないけど、それでももしそうなったときに得られる幸せがあるのはいいのかな、と思います。
方向性は違うけれど、デスノートのLがいた孤児院「ワイミーズハウス」ってなんかいいなと思いました。
スポーツクラブ:子どもの可能性を引き出すスポーツ施設にし、プロを輩出する
自分は中学校でテニス部だったんですが、サッカーよりテニスのほうが好きになったし、もっと早くテニスを始めたかったなと思うのです。
テニスはメジャーなスポーツですが、マイナーなスポーツほど高校に行かないとできないことは多く、もっと早く出会っていたらより上達してプロになっていたかもしれない人もいると思うんですね。
ということで、他では体験できない多種多様なスポーツを体験し、自分にあったスポーツで遊べる施設を作ってみたいです。
スポーツ施設って場所が必要になり、その広さや設備もお金がかかるので運営が大変ですが、田舎であれば土地代は安くなるので運営はしやすくなるはず。
また、部活動やサークルの合宿受け入れをして都心部から利用者を誘致すれば収益は十分に出そうだし、1種目ではなく多種目にすることで普段の利用者,合宿利用者の幅も広がるので、意外と稼げるんじゃないかと思うんですね。
並行して、スポーツ大会を企画して利用者を増やすこともできそうですし、時間とお金に余裕がある高齢者向けに健康のためのスポーツとしてなにかするのも面白そう。
話は戻って、子どもが自分にあった熱中できるスポーツを見つけることができ、結果的にプロが輩出できるようなったらいいんじゃないかと思います。
塾:5教科に縛られない自分自身の得意科目をつくれる場にする
学校では教えない科目を教える塾もやってみたいです。
例えば「プログラミング」「投資」「DIY」「ゲーム攻略」とか。
子どもが自分の得意分野を持つことは自信に繋がり成長に大きくプラスに働くと思うんですね。
ただ、小学校だと一番になれるのが「5教科+体育+かっこいい/可愛い」とかで、全員が一番になることは難しい。
※だからと言って「運動会で全員同時にゴールする」とか完全に間違えていると思うのですが
全員が一番になるために科目数自体を増やしてあげればよくて、50科目あればどれか1つは自分が得意になる分野もあるし、優秀な人が手を出していない分野に手を出せばいい。
もしくは、子どもが一番になれるような科目を一緒に考えて作っていけばよくて、自分自身の得意科目をつくれる場があったらいいなと思うのです。
ただ小学校で実現するのは今すぐは無理なので、塾として始めていくのがいいと思って塾をやろうと思います。
家族教育:子どものうちに面白い大人や仕事と出会える機会をつくる
割とふんわりしているのですが、小学生や中学生のときにもっと大人と触れ合う機会や仕事する機会があってもいいんじゃないか、と思って、そんなことを親子でできると面白そうだなと。
「家族インターン」とかなんか面白そうな響き。
不動産事業
今もスペース運営でやっていますが、リアルな場所からなにか生まれる/繋がることは多いので、そういった場の提供も引き続きしていきたいです。
テーマパーク:楽しさと学びが共存された商業施設をつくる
ディズニーランドと同じものを作るのは時間とお金がかかり過ぎそうなので、もう少し小さめにしようと思うのですが、世界の衣食住に触れられる「リトルワールド」や「伊賀の里 もくもく手づくりファーム」がロールモデルです。
構想は全然考えていないのですが、金額でいえば数百億、広さでいうとイオンモールとかアウトレット、のことをしてみたいという願望です。
あと、毎日がお祭り運営のようなアドレナリンが出る仕事な気がして、すごく楽しそうだなと思っています。
フェス:ビール祭りのような毎年行きたくなるイベントを生み出す
昔に国際フェスを立ち上げ運営していたので、フェス運営の楽しさ(大変さも)分かっているのですが、やっぱりまた自分自身でやりたいな、と思うんですね。
そして、フェスって上手くやればプロモーションにも上手く使えますし、恒例行事のようになったら素敵だし、フェスをやりたいなと。
ただ、同じ場所で毎月するのは無理なので、サーカスやライブツアーみたいな形で全国を回るのも面白いかなと思いました。
雑貨屋/飲食店の店舗運営:ライフスタイル提案型で全国展開できるお店をつくる
雑貨屋や飲食店もやりたいな、と思っています。
なんだか長くなってきたので、詳細は割愛して、D&departmentの取り組みや考え方が好きです。
コワーキングスペース:各地の仕事拠点(ギルド)になるようなスペースにする
既にやっていますが、もっといろんな地域でやっていきたいのと、ただの仕事場ではなくて仕事拠点にしていきたいなと思っています。
具体的には、コワーキングスペースのオーナーが地域の仕事相談を受けたり、スペース利用者のコンサルができると面白くなりそうだなと。
早速、その取り組みをまるもでもやっていき、外部から仕事をどんどん集めていって、他にはない個性的なコワーキングスペースにしていきます。
合宿施設:ビジネスにおける合宿エリア/避暑地をつくる
新しい合宿施設を準備中なのですが、「ラグビーで言うと菅平高原」みたいな感じで、ビジネスの合宿ならここでしょ、っていうエリアを作りたいなと思います。
非日常な環境で、「精神と時の部屋」状態が生み出せる場をまずは作ります。
【海外事業】<世界と日本の架け橋をつくる>
長くなってきましたが、これがひとまず最後ですね。
日本食屋(おにぎり) :世界中におにぎり屋のチェーン店をつくる
ずっと前から考えていて、資産と経験がたくさんできた40代にやってみたいと思っていることです。
日本食って美味しいけど、まだ食べたことがない人が世界中にはたくさんいるので、世界に日本食屋を作ろうと考えています。
世界中で食べてもらうとしたら世界チェーンだろ、とマクドナルドやケンタッキーに負けないほどの規模でやりたいのですが、”おにぎり”でいこうかなと。
誰でも簡単に作れて、テイクアウトもできて、種類も豊富で、ヘルシーで、サイドメニューもつけやすい。
なによりハンバーガーがおにぎりになっても世界は変わらず回ると思うのです。
ってことで、おにぎりを流行らせるために挑戦もいずれしたいと思います。
やりたいことが多過ぎた
将来を考えたら、やりたいことが多過ぎてどうしようか、と思うのですが、優先順位が高くやりたいことから順にやっていきます。
決して自分ひとりでやるのではなく、やりたい人と一緒にやっていくので、そこそこ上手くやれば全部実現できるだろうし、上手くできないと大してできないかもしれないし、まずは最大限できることを目指して、日々やっていきます。
みなさんは将来なにがしたいですか?