年間売上100億円を目指して事業計画を考えてみた

先日、年間売上100億円となるように事業計画を考えてみました。
実際に考えてみることで、今までとは違った発想や考え方をすることができて、とても良い時間を過ごせました。

経営者であれば、1年後や数年後を見据えた事業計画づくりはしているかと思いますが、「100億円(or今の売上の100倍)」という縛りを設けて、事業計画を考えるのおすすめなので、試しにどうぞ。

売上100億円を目指して考えた結果どうなったかをまとめておきます。

なぜ売上100億円を考え始めたのか?

現状をお伝えすると、株式会社Ponnufの年間売上は約5,000万円ほどで100億円には程遠いです。
ただ来期や今後の展望を考えたときに、10億円までの道のりは割と見えたんですね。

社員として中長期的に関わるメンバーが2人増えて人手もありますし、今期で準備し来期から動き出す事業もあり、来年は売上1億円は無理なく達成できるんじゃないか、と思っています。

ただ100億円となると、今ある事業を縦横にただ伸ばしても無理そうで、そもそも100億円の規模感ってどのくらいなのか、を知るために考えてみた次第です。

年間100億円ってこんな感じ

ついでに、年間100億円の売上というとこのくらいの会社になります。

  • メルカリ(平成28年)
  • フリークアウト・ホールディングス
  • アカツキ
  • キャリアデザインセンター(typeの会社)
  • 市進ホールディングス(千葉で有名な塾グループ)
  • 秀英予備校(聞き覚えある予備校)

業種やビジネスモデルによって売上は参考にならないところもあるので、あくまで目安としてですが。

売上100億円の事業計画を実際に考えてみた

ということで実際に考えてみたのでよかったらご覧ください。
売上収支表という形でアウトプットしました。

あくまで最大目標で設定しているので、相当上手くいけば5年後に売上100億円達成するのですが、実際には上手くいかないこともあるだろうし、どうなるかは分かりません。
ただ失敗して達成率10%だとしても10億円だと思えば決して小さくない規模なわけで、目標を高く設定しておくのは大事だなと。

その他、売上100億円を目指して気付いたことをまとめておきます。

市場選択ってとても重要

いや、当たり前のことで恐縮ですが、やっぱり市場規模が大きい、とか市場の伸びしろで売上は大きく変わるなと思いました。

事業計画で書いた通り、人材紹介を事業として後々やっていく予定ですが、転職エージェント側の報酬って100~200万円となるわけで、1,000人紹介すると10~20億円になるんですね。計算間違えたかなって思うくらいに大きい。

もし1,000人紹介がインターンとか留学エージェントとしての紹介となると、1人5万円程度で5,000万円に留まってしまうわけです。

同じ人数や紹介でも市場が変わるだけでこれだけ変わるんだな、と改めて感じました。

リプレイス(既存市場/企業からの置き換え)で事業を考える

教育事業としてオンラインスクールや塾などを考えているのですが、果たしてどの程度のユーザー/生徒が集まるか、を考えるにあたって競合や既存事業の規模感を調べました。

塾で言うと、生徒数は以下の通り。

  • 公文式:150万人(科目数)
  • 栄光ゼミナール:7万人
  • 市進グループ:3.7万人
  • 花まる学習会:2万人

そう考えたときに、Ponnufの目指す目標1,500人の生徒数は多いかというと微々たるもので、塾全体で考えればもっと小さいわけでその程度のシェアは取れるなと思ったのです。

学習塾だけでなく習い事の市場でいえば、年間1兆円の市場規模があるとのことで、その0.01%だけで1億円になるわけです。

どの程度のユーザーが獲得できるか、の想像があまりできなかったときに、既存市場/企業からどれだけ人を集められるか、といった考え方は役に立ったなと思います。

事業の取捨選択ができる

最後に、100億円を視野に考えることで、今ある事業の伸びしろも分かりました。
今やっている事業はどれもまだまだ伸びますが、年間売上1億円に達しない事業も多くありました。

今は売上5,000万円規模なので、少しでも稼いでくれる事業はとても有難い存在なのですが、将来的には主事業にはならないんだよなと。
※事業撤退するわけではなく会社として一番力をいれるわけではない、という意味になります

ポケモンでいう6匹のパーティーを入れ替えるみたいな感じですね。
今は先頭で戦ってくれるキャラも、そのうち入ってくるステータス高めなキャラに入れ替わるのです。
ただどのキャラクターも好きだし状況に合わせて変えていくけど、四天王に挑むときには最強メンバーで行かせていただきます、という。

ひとまず10億円をゴールに進めていきます

100億円規模の頭で事業を考えていなかったので、発想を広げる、頭のリミットを外すうえで、売上100億円を考えるのとても良い体験でした。

まだまだ小さい会社の自分が言うのも難ですが、今の売上の100倍規模で事業を考え直すのおすすめなのでぜひ。

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ABOUTこの記事をかいた人

山口 拓也

地方開拓家の山口拓也です。普段は千葉の金谷やいすみにいます。コワーキングスペースの運営とWEBメディア運営をしながら、田舎フリーランサーを増やしています。