なぜ地域活性が必要なのか?

地域活性をすることは正しい、という認識があるけれども、果たしてそれは本当なのか。
もちろんやりたいからやる、でもいいのだけれど、社会や世の流れに沿っていることや、やりたいという個人の感情だけでなく、やるべき理由があることのほうがより良いことができるはずなので、そういったことを考え、考察をまとめておこうと思います。

早速、地方や田舎が衰えることで発生する問題を2つ出してみました。

・文化がなくなる
・生活に支障をきたす人が出る

文化がなくなる⇒田舎だと文化的な営みができる傾向にある?

地域活性をすることの重要性として「文化を残す」ことなのかなと思います。
いわゆる伝統工芸などが後継者がおらず消えてしまう、という話はよくあるはず。
そういった文化を残すためにも、地方を盛り上げようとしているケースは多いんじゃないかと。

話はやや逸れますが、都心に人口を集中させた方が経済合理性は高く、みんな都心に住んじゃえばいい、という考えも経済からだと言えると思うんです。
(実際、どの程度の経済合理性があるかどうかは分からないけど)

ただ、確かに東京にみんなが住んだ方が経済合理性は上がるけれど、果たしてそれは文化的な営みができるのかなと。
高層ビルに詰め込まれ、満員電車に詰め込まれ、オフィスビルに詰め込まれる。

これは書き方が悪いけれども、日本人全員が東京に住んだら、とても機械的で個性が薄く均一化された社会のように感じられる気もして。

決してそういうわけではないのだけど、そう感じている人はいるんじゃないか、と思っています。
多分、「田舎っていいよね」という人の一部は、都心のそういった空気に嫌気がさして、田舎だと文化的な営みができそう、と感じるのかなぁと。

地域活性に話を戻すと、
「地域活性のために高層ビルを建てて住人1,000人増やそう」
というのは、田舎の魅力を捨てることになり、わざわざ都心から住みに来る人はいなさそうだなと。

いわゆる田舎は、文化や地域性は大事にしたほうが地域活性においては良さそうです。

生活に支障をきたす人が出る⇒町の役割を再構築する

都市への人口集中は今後もっとあるだろうし、東京だけに集中するわけにはいかないから、地方都市にも集中することになると思います。
地方都市だったらまあいいんじゃない、ということで、幾つかの地方都市が日本の拠点になるのもありですが、全員が地方都市に引っ越しができるわけではない。

やはり農家や漁師、土地に根付いた仕事をしている人は多くいるわけで、引っ越しをするとなると生活や仕事に支障をきたすことがある。
そういった点から、都市集中はある程度できても完全にはできないと思うのです。

じゃあ、地方都市でもなんでもない田舎はどうすべきか。
その町が日本や県、その地域の中でどういった役割や立ち位置にあるか、をしっかりと定めることがひとつの鍵なのかなと。

中核となる近隣都市に対してどんな存在であるべきか、を意識した町づくりをするといいのかもしれないです。

なんとも言えない感じの締めになりそうですが、地域活性をするうえでその地域の魅力付けや立ち位置をしっかり定めブランディングすることはとても大事だな、と思いました。

「なんでもある東京」より「良いモノがある地方」。
その良いモノがなにか、が明確であるほど魅力が伝わっていいんだなと思います。

沖縄や鎌倉がその良い例な気がする。
町単位でいうと、青葉台や自由が丘とかなんか面白そうな気が。
町のポジショニングマップなど作って考えてみると、良いアイデアが出そう。

ということで、雑なメモのようになりましたが、こんなところで。

次は、地域活性に必要なモノはなにか、について考えてみようと思います。