フリーランスだけでなく、会社員も学生も同じですが、
雨が降ろうが、電車が遅刻しようが、相手にとっては関係ありません。
たとえどんな事故や災害が起こっても約束は守らなくてはいけないし、
約束が果たせなかったとしても、自分の責任です。
自分自身、学生から半社会人、そしてフリーランスとしての社会人を通して、
「約束を果たすこと」や「責任の重さ」を学んだと思います。
また、もう1つ学んだことは、
どんなに頑張っても、雨が降ることがあるんです。
あくまで雨は例えの話なんですが、雨男なので、雨の話でいきます。
自分が立ち上げた世界市プロジェクトは国際フェス「世界市」の開催を目的としていたのですが、
簡単に言うと、お祭りとか学園祭に近い形なので、
雨が降れば開催できないこともあり、少なくとも集客に大きな影響を与えます。
(世界市の詳細は団体HPでご確認ください。)
自分が雨男というより、もはや世界市が雨団体なんだと思うんですが、
今までの国際フェスの開催状況は、
■1回目:台風で中止。
■2回目:屋内ブース期間に少しだけ雨が降る(屋内のためほぼ影響なし)
■3回目:1日目の午後過ぎだけ雨で早めに切り上げる(2,3日目は通常開催)
■4回目:前日の設営日に雨。
■5回目:開催2日目に雨。
もはや奇跡としかいいようがないくらいの実績!!
(これ以外にも夏のBBQ交流会を大雨のなか開催などもあります・・・)
大事なことなので、もう一度言うと、雨は降るんです。
・・・じゃあ、どうすればいいのか。
雨が降っても負けないくらいに強くなればいいんです。
開催できなかった1回目からテントなど設備を充実させて、
1日雨でも大丈夫なように開催日数を増やして対策したり、
雨が降っても問題ないほどに集客したり、雨にも負けず、風にも負けず。
去年の5回目の開催は2日目が雨だったにも関わらず、
今までにないほどの大黒字で、無事に終えることができました。
普段は調子のいい話ばかりしていますが、
フリーランスになってから、たくさんの雨が降っています。
(この雨というのは本当の雨じゃなくて例えの話です。金谷から東京に行く度に雨も降ってますが。)
調子が良ければ意外と成功できちゃいます。
コンディションが悪いなかでも成功できるのが本当の強さです。
辛いことからは逃げ出さずしっかりと立ち向かって、
自分の非力さや弱さを理解して、それでも努力できるのが本当の強さです。
力があることではなく、立ち向かう勇気こそが強さなんです。
自分の力に過信することなく、勇気ある人間になりたいと思います。