「俺はまだ本気出してないだけ」を観て思った、楽しい生き方と正しい生き方は違うということ。

orehamada

「俺はまだ本気出してないだけ」、本当におすすめです・・・!

映画は昔から好きで、最近は都内に出るときには必ず見ています。
(千葉の田舎金谷だと最寄りの映画館まで1時間半程度かかります・・・)

映画なんて2時間半だし、週に1度その時間すら作れないような生活は駄目だと思っていて、
都内にいるときには毎週映画館に行くくらいの気持ちでいました。
まあ、そのくらいの時間を作れない生活をしていることが多かったのですが、、笑

「俺はまだ本気出してないだけ」ってどんな話?

別に映画批評とか難しいこと考えて映画を見るタイプではないので、
とりあえず、映画好きな自分が今年見た映画のなかでは特に面白かったです!

簡単にあらすじを紹介しておきます。

大黒シズオ、42歳。バツイチで子持ち。「本当の自分を探す」と勢いで会社を辞めるも朝からゲームばかり。父親には毎日怒鳴られ、高校生の娘に借金し、バイト先ではミス連発。そんなある日、突然「俺、マンガ家になるわ」と宣言。根拠のない自信をもとに出版社に持ち込みを続け、編集者に励まされつつ雑誌掲載を目指す日々。描くことがな~いと悩み、父とケンカして(この歳で)家出。幼馴染やバイト先の友人も巻き込みながら、ボツばかりなのは「運がないから」とペンネームを変える始末。こんなシズオにデビューの日は訪れるのか…!?

映画「おれはまだ本気出してないだけ」公式HPより)

笑いあり、感動ありの見ていてとても楽しい映画です。
原作はマンガなのですが、映画化の話を受けた監督福田さんが、
「原作に似た方をキャスティングして『似てるね』って言われても嬉しくない。ジャンプ幅を持たせたい」
と言って、堤真一さんに主役をオファーしたようで。
この言葉からも、原作にはない映画の魅力が伝わるんじゃないかと思います。

楽しい生き方と正しい生き方は違う

「俺はまだ本気出してないだけ」を見て、
「楽しい生き方」と「正しい生き方」は違うんだよな、と
映画を見ても、普段生活をしていても強く感じます。

映画で出てくる登場人物で比べてみると、
主人公は
「42歳で会社を辞めて朝からゲームをして、適当にマンガ家を目指すダメ人間」
その主人公の友人は、
「同じく40代で、楽しくはないけど会社員として日々頑張るいわゆる典型的な中年男性」

世間一般的に正しいと言われる生き方は後者なんだと思います。

極端な例ではあるけれども、
父親に毎日怒鳴られ、バイト先の若手社員にも怒られ、娘にお金を借りる父親は立派とは言い難いです。

じゃあ、どっちが楽しい生き方で、人生楽しんでいるのか???

それはどう考えても、主人公の大黒シズオのほうで、
「正しいと言われる生き方が必ずしも人生を楽しくするわけではない」
ことがすごく伝わる映画でした。

もちろん「楽しい生き方」だけではいけないし、
楽しく生きるためならなにをしていいわけではないと思います。

ただ「正しいと言われる生き方」に楽しさを見い出せないのであれば、
「楽しい生き方」を選べばいい、と思うんです。

ブラック企業の話題が出たり、就職で悩む若者が多い今の社会で、
これからの生き方に悩んでいる人にはぜひ見てもらいたい映画。

この映画のラストには、登場人物たちの生き方がどんな結果を生むのか、
その答えを提示している、と思います。

正しいと言われる生き方を楽しくする

最後に、自分がどう生きたいか、ということを書いておこうと思います。

基本的には、正しいと言われる生き方を過ごしてきて、
朝から晩まで働いたり、がむしゃらに努力するようなことをしていましたが、
その環境を楽しむこともできていて、すごく恵まれていたと思います。

ただそういった環境が多くあるわけではないのが現状で、
「会社勤めをして働くことがつまらない」ような社会ではなくて、
働くことが楽しいし、楽しいから働く。

そういった環境を自分自身で作っていきたいし、
自分自身もそういった生き方をこれから先もしていきたいと思います。

というわけで、『俺はまだ本気出してないだけ』
ぜひぜひ観に行ってみてください!