新卒フリーランスは大変だし「やめた方がいい」と思う一般論

卒業シーズンということで、新卒フリーランスの話題が出ていますね。

ブロガーのやぎろぐさんも就職せずにフリーランスになるようです。
『【新卒フリーランス】早稲田を卒業したのでキャンピングカー生活始めます』

まるもにて開催している『田舎フリーランス養成講座』の参加者でも新卒フリーランスが2人ほどいます。

やぎろぐさんの独立や田舎フリーランス養成講座に対して批判というか、「新卒フリーランス調子乗り過ぎ」「独立そんなに甘くないでしょ」という声がちらほらあります。
(すみません、田舎フリーランス養成講座は知名度低く、そんな声すらほとんど届いていません)

実際にごもっともな意見もあり、自分自身も新卒フリーランスの立場なので、なったからこそ分かる”やめた方がいい”理由も言えるかと思います。
ということで、「新卒フリーランスが大変で止めた方がいい理由」を箇条書きでぱっとまとめておきますね。

新卒フリーランスが大変で止めた方がいい理由

・会社でしかできない仕事や学べるスキルは多い(大規模な案件やインパクトが大きい仕事ができる)
・ブログもサイト制作も副業で就職しながらでも十分できる
・大手企業に入りやすいのは新卒で、フリーランスからの就職は大変な場合もある
・フリーランスでも生活費は稼げるけど、年収1,000万円は大変で将来(結婚/子育て)を考えると中々厳しい
・別に新卒でフリーランスになる必要はない
・お金もらって学べる新卒ブランドを捨てるのは勿体ない
・実績なしだと相手にされず、就職して企業ブランドを持っているとやはり便利

一番注意しておきたいのは「将来性」と「成長性」です。
月収20~40万円稼ぐのは難しくなく頑張れば到達できます。
フリーランスでなくても時給1,000円のバイトを毎日頑張るだけでも到達できる。

ただバイトだとスキル面での成長はしにくく、もちろん時給も上がりにくいです。バイトではなく専門性があるスキル(サイト制作やブログ運営など)で稼いでいったとしても、時給単価を上げるのは大変です。
20代であれば伸びしろがありますが、40代になってスキルは伸びず、スキルが高い若者が多く出てくれば月収を維持することも大変になるのかなと思います。
そして、そうなった段階で就職するのでは手遅れな場合もあります。

そういった将来を考えると、新卒フリーランスというかフリーランス自体、結構大変だなと思うわけです。

やりたいんだから挑戦するしかない

というわけで上で述べたのは”一般論”です。
常識で考えれば上のようなことになりますが、それでもやりたいのであれば挑戦するしかないんです。

子どもがプロ野球選手になりたい、と言ったらどうしますか。
偏差値40しかないけど東大に行きたい、と言ったらどうしますか。

無理だから諦めろ、と言うのか。やらせてみるのか。
子どもと大人では話が違いますが、本当にやりたいのであればやるしかないんだ、と思います。

「みんな独立したほうがいい」とは思わないですし、田舎フリーランス養成講座に参加したからと言って全員に独立を勧めるわけでもありません。

ただ、田舎フリーランス養成講座に参加し新卒フリーランスになった2人は、講座に参加しなくても新卒フリーランスになっていた気がします。
もしフリーランスになっていなかったら就職浪人していたかもしれないし、独立していても上手くいかず失敗していたかもしれません。

そういった人たちがいるなかで、独立の成功率を少しでも高めることができる「田舎フリーランス養成講座」の意味はあると思っています。
そして、本気で成し遂げたい人たちに対して、応援して少しでもサポートできる人間でありたいです。

人それぞれだから他人の口出しは不要

人それぞれ違うわけで、相手のことを知らない他人の口出しなんて余計だなと思う今日この頃です。
ただ、余計な口出しが全くない社会なんてつまらないし、人間関係なんて余計な口出しがあるから成り立っているような気もするから、せめて愛がある口出しができるようになろうと思います。

話は戻りますが、独立したい、成長したいと思っている人は「田舎フリーランス養成講座」にどうぞ。
『田舎フリーランス養成講座3期生募集!』

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