フリーランスの方々、契約に関する知見は強いですか?
- 契約内容の詰めが甘くてやるつもりなかった仕事まですることになった
- 見積もりとは金額が変わって損をした
などトラブルにあったことがある人も少なくないはず。
会社員時代に契約や受発注に触れて慣れていたなら大丈夫でしょうが、そうでないと詰めが甘くなりがちです。
そんなフリーランス向けにおすすめの書籍を見つけました。
フリーランスのあるあるトラブルを網羅
こんなことがあったなぁ、、と思うほど、フリーランスの”あるあるトラブル”がまとまっています。
例えば以下のような事例。
- 契約したのに「案件がなくなった」と言われ請求に応じてもらえなかった
- 納品後かなり時間が経ってから不具合対応を求められた
- 「デザインに納得できない」と言われ制作費が払われなかった
- スマホ対応の実機検証で納得してもらえない
もちろん解決策なども書かれています。
「受注」「実作業」「検査」「代金」「著作物」「秘密保持」「契約解消」「契約外」の8フェーズに分かれて書かれているので、よく使うフェーズを重点的に読んでいくとよいかと。
テンプレート付きで業務に活用できる
自分はまだ使っていないのですが、秘密保持契約書のテンプレートがセットで付いてきます。
付属のテンプレートは以下の通り。
- 秘密保持契約書
- ソフトウェア開発帰宅業務書ソフト
- ウェア保守契約書
普段使わないような書類も入っているので、書類がほしいだけという人はそれでも良さそう。
トラブル予防のための1冊です
正直なくても何とかなりますし、この本が役立つことが起きないのが嬉しいですが、受発注に慣れていない、やんわりとした契約であることが多くトラブルが起こりがちな人は呼んでおくといいでしょう。
その他のおすすめの書籍は以下の記事にまとめているのでよかったら併せてどうぞ。
『【初心者向け】WEBスキル向上で読んでおくといいおすすめ書籍15選!』